2歳10ヶ月男児(21トリソミー)です。時々よろづ相談でお世話になっております。以前、日本脳炎の予防接種をいつ受けるのが良いかご相談し、3歳まで待たれては?とアドバイス頂きました。この夏はやり過ごして、10月に3歳になったら、受けに行こうと思っておりました。しかし昨日の新聞で「今年の暑い夏に日本脳炎の流行の恐れあり、未接種の4歳、5歳児に特に、ウイルスを持つ蚊はもう飛び始めているし、家畜のいる田舎や、アジアを旅行予定の人、西日本(豚が比較的多い?)在住の人で未接種の人は出来るだけ早くうけるように」というような記事が掲載されました。いつもこういう記事が出ると翻弄されるのですが、3歳を待たずにすぐに接種するか、予定通りあと数ヶ月待って10月になったら接種するか、どちらが良いのでしょうか、恐縮ですが再度ご相談させて下さい。子供は現在市内の保育園で月~金9時~5時生活しています(蚊には沢山刺されています!)。近々お盆に関東方面へ帰省するくらいで渡航予定はありません。
院長
日本脳炎ワクチンに関しては、行政の対応が場当たり的で、結局、国民がそれに翻弄されているというのが現状です。先日の新聞各紙に日本脳炎の新型ワクチンの開発が遅れていて、早くとも新型ワクチンの供給は09年以降になると報道されていました。以前のワクチン接種を制限した結果、感受性者が増えてしまい、感染リスクが高まっているのは事実です。ただし、日本脳炎は人ー人の感染は基本的にはなく、豚ー人を介しての感染が問題となります。そのため、近くに豚がいない環境であれば感染リスクは低くなります。とは言え、当然、不安は無くなる訳ではありませんから、そのような方は自費になりますが、3歳を待たずに接種されています。これに関しては、個人のご希望が優先されます。もし、帰省先の近くに豚がいるようであれば接種しておかれるのが無難だと思います。
坂田先生、早速のアドバイスを有難うございました。参考にさせていただき、決めたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
